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「大熊ワタルの極私的音楽史 ロックからチンドン、そしてブレヒトまで」

12月20日(金)に水曜文庫にて大熊ワタルさんのお話の会をします。大熊さんといえば、ソウル・フラワー・ユニオンに加わって民謡や日本の大衆音楽を彼らのロック・ミュージックのなかに取り入れさせた人というのが皆さんも知っているプロフィールでしょうか。ぼくにとっては、東京ロッカーズの頃からお名前は知っていて、その後A-MUSIKでの活動や、コンポステラでの演奏など、ぼくはじゃがたらのファンだったから、その周辺でいつも名前をお聞きする方だったです。
江戸アケミが「お前はお前のロックをやれ」というときに、ロックというものが外来のものであるということ、「イエー」と言うことの恥ずかしさをとても考えました。
大熊ワタルさんは、日本のパンク草創期から活動されていましたが、その後チンドンの音楽修行をされたりバンドで活動されていたと思います。またヨーロッパのユダヤ系の大衆音楽であるクレツマー・ミュージックや、ジプシー音楽などにも早くから関わっていたと思いますが、そのような大熊さんの興味というものが、ぼくにとっては「自分のロック」ということといつもかかわっているように思います。そのようなことを教えていただいた人というのか。
当日の会では、来静するバンドのヴォーカルこぐれみわぞうさん、そして演出家の大岡淳さん(ブレヒトの「三文オペラ」を昨年末訳出され、東京の出版イベントで大熊さんたちと共演されました)に聞き手としてご参加いただきます。さまざま幅の広いお話が聞けると思います。ロック・ミュージック、ジャズ、さまざまな国の大衆音楽を好きな方、ぜひご参加下さればと強く強く思います。
ご予約はメール(suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jp)お電話(0546894455)までお願いいたします。
大熊ワタルの極私的音楽史 ロックからチンドン、そしてブレヒトまで」
12月20日(金)18:30開場19時スタート 会費ご予約1000円、当日1200円

 

12月19日(木)現在、まだ数人入れますので、ぜひお時間のある方、ご連絡ください!

 

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