昨日、「校正のしごと」として岩田雅家さんにお話をしていただきました。参加者が20人、静岡で出版にかかわられている方々が、こんなにさまざまいるのかと驚きましたが、ご参加いただき狭い店内で窮屈を託ちましたが、楽しい会になりました。岩田さん、ご参加の皆さま夜遅くまでありがとうございました。
岩田さんの長年校正をお仕事にされてきた体験は二時間ほどではやはり語りつくせないのは当たり前ですが、「いい校正をしてよりよい本を作ろう」とされてきた岩田さんの感覚は皆さんに十分伝わったのではないかと思います。さまざまな仕事の立場の方が、ぼくも含めて質問をしましたが、岩田さんはなかなか具体的なわかりやすい回答を言いません。「人それぞれ」であって自分でつかむことなんだという、ある種突き放した回答がまたよかったなあかっこよかったなあと思いました。
