水曜文庫の日記 Tel:054-689-4455

静岡の古本屋、買取と販売をいたします 県内伺いますのでご連絡をお願いいたします 〒420-0839静岡市葵区鷹匠2-1-7つるやビル1F

 「ひとを排除しない社会へ トランス・フォビアをめぐって」

           お話笹沼弘志(憲法学/ホームレス支援)

 

8月18日(金)18;00より 水曜文庫にて

要予約・10名

                 参加費500円

(054‐689‐4455/suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jpまで)

 

  LGBT差別禁止法案が「理解増進法」として成立するなか、マジョリティの側からフォビアを背景にしたトランスジェンダーの方たちへの偏見による一方的な決めつけやヘイト、そして排除へと続くような声が沸き上がっています。ぼくらはトランスジェンダーの方たちのことをほとんど知らない。しかし人を排除しようとする社会は窮屈で息が詰まります。

  この間SNSなどで排除へとつながるさまざまな声と根気強く対話をし続けている笹沼弘志さん。大学で憲法学を教える立場、また長年静岡市の街中や公園を歩きながらホームレスの方たちと対話をしながら支援をされてきた立場から、今現在おこってること、そしてどうしたら「仲間」としてともに暮らすような社会を作ることができるか、そのようなことをお話していただこうと思っています。堅苦しい講義というのではなく、いっしょにお話ができるような会にしたいと笹沼さんとも話しています。金曜日の18時よりという開始時刻ですが、何卒お時間あわせてぜひご参加をお待ちしております。

 

笹沼弘志

1961年生まれ 静岡大学教育学部教授(憲法学)「野宿者のための静岡パトロール」事務局長としてホームレスと野宿者・生活困窮者の支援に取り組む

著書「ホームレスと自立/排除 路上に<幸福を夢見る権利>はあるのか」(大月書店 2008年) 「臨床憲法学」(日本評論社 2014年)

 

水曜文庫 

静岡市鷹匠2‐1‐7 tel054-689-4455 mail:suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jp

純粋読書会 5月9日(火曜)18時半より 

前回5月9日の様子です


島根に「句読点」さんという新刊・古本を売る若い店主さんのお店があります。そのお店に通っていた現在静岡で暮らされている方にお話をうかがいました。

句読点さんで「純粋読書会」という会がある。店をはじめてからめっきり読書量の減ってしまった店主さんが、無理にでも読書時間を捻出するために作った会。一時間半黙って読書してその後ちょっとだけ参加者でお話をする、それだけの会なんだ。なんだか面白いよね、というお話。それをうかがって「ほんとにそうだな」と思うことしきり。家賃を払って胸をなでおろした3日間くらいが現在のワタシの読書時間。あとは日がな机に座っているとしてもなかなか読書ができなくて悲しい。

 

句読点さんにもご了解をいただき、水曜文庫でもやることにしました、純粋読書会。

とりあえず連休の終わった5月9日。

その後の予定はこれから決めることにして、とりあえずやってみることに。

 

その日、ワタシは夕方6時ころから店で本を読んでます。

もしご参加の方がいらっしゃいましたら、気兼ねなく当日までにご連絡下さればうれしいです。なんとかコーヒーくらいは入れようと思います。その日は島根の句読点さんとも画面をつなげさせていただき、あちらでどんな様子で会を行っているのか、ちょっとお話を聞くということもします。

 

「ワイと共鳴せえへんか」というのは織田作/町田康さんのセリフですが、「ワイと読書せえへんか」といったら皆さん引いてしまうでしょうか。もうただただ本を読んで、その後「なんの本読んでたの?」というくらいの会ですので、どうぞ皆さまご参加お待ちしております。一人はさみしいです。

 

純粋読書会

五月九日(火曜)18時半より二時間程度

参加費無料

ご参加いただける方は当日までにご連絡ください。

tel054-689-4455

suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jp

 

詩 うたをひらく 春の水辺編

詩を書かれている原田淳子さん、野上麻衣さんが水曜文庫に来てくれて自作の詩を読んでくれます。書いてそれを声に出してそとへほうり出してみることでどんなことがおこるのか。
詩を書かれている方、これから書こうと思ってる方、ぜひご参加お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

ご参加申し込みは
info@haradakikaku.com
までお願いいたします。

 

原田淳子Junko Harada 
漫画家、 画家、 司書I毎月19日に浜風文庫に詩を掲載しています。 画・詩集『夢の塚』2021年刊行(原田企画)
野上麻衣MaiNogam 
声•ことば・絵•あそびI対話を通してのものづくリ、場づくリをしています。詩集に『渚にて』(2017)『9番目の雲』(2022)。

 

 

『対抗言論』Vol.3 刊行記念おしゃべり会 4月2日(日)16時より 水曜文庫にて 会費500円

『対抗言論』(法政大学出版局)という雑誌の3号が今年一月に発売になりました。「差別と暴力の批評」というとおり、昨今のヘイト、差別と暴力に抗するさまざまな論考の載る批評誌です。

 

この雑誌の編集にかかわっている批評家の川口好美さんは川根本町〝てんでんこ〟というブックカフェも運営されていて、以前からなにかいっしょにできることはないかとお話をしていました。そのうち川口さんが編集に加わられてこの雑誌が完成をしたので、やはりいっしょに雑誌を作られていて、またこれまでたくさんの本を出されている批評家の杉田俊介さんといっしょに水曜文庫でお話をしていただく機会を得ることができました。

お二人を囲んで、雑誌作りについて、批評と差別、批評と社会のかかわりなついてなど、さまざまなお話をしていただこうと思っております。もちろんおしゃべり会とのことですので、ご参加者のご意見なども持ってきていただければと思います。

 

当日書籍(「対抗言論」、杉田俊介さんのご本)の販売もいたします。一人でも多くの方に読んでいただければうれしいです。

 

狭い会場ですのでご参加は15名まで、ご予約は水曜文庫までご連絡をください。

また「対抗言論Vol.3」は近隣の新刊本屋さん「ひばりブックス」に在庫がありますので、会までにご自分の興味ある論考など読んでいただければ楽しい会になるのではないでしょうか。ぜひご参加をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

杉田俊介:1975年神奈川生。批評家。著書に、『宮崎駿論』、『ジャパニメーションの                       成熟と喪失』、『橋川文三とその浪漫』『神と革命の文芸批評』ほか。

川口好美:1987年大阪生。川根本町在住。文芸批評。「不幸と共存――シモーヌ・ヴェイユ試論」で群像新人評論賞受賞。今夏、初の単著となる『不幸と共存――川口好美批評集Ⅰ』を刊行予定。

 

水曜文庫 054-689-4455 suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jp 

 

一月二日 本日から営業をしております

昨年、ご本をお引き取りさせていただいたお客さま、店に立ち寄っていただいたお客さま、店のイベントでお世話になった方々、誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

明日三日、午前中一件お引き取りに出るため開店がお昼頃になってしまうと思います。なるべく早く開けることのできるよう作業します。

昨日水曜日よりコロナの濃厚接触者になったため(いまだぼく自身はだいじょうぶのようです)日曜日まで5日間お休みをいただきます。月曜定休日、火曜より今のところ営業を再開する予定でいます。

日曜日、ひばりブックスとの提携イベント(下記頁)をする予定でしたが、店内ではできません。主催者さまよりご参加者の皆さまにはご連絡があると思います。大変申し訳ありません。

さまざまご不便お掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。御用の方は携帯へ転送になっているので054-689-4455までご連絡をお願いいたします。


どうぞよろしくお願いいたします。
水曜文庫