料理ジャーナリストの草分け松崎天民編集による家庭料理から職人の世界まで「食」にまつわるさまざまをまとめた雑誌『食道楽』昭和3年より5年までの32冊をまとめた復刻本です。全6巻・クロス装・各巻平均690頁・新刊時の定価296640円。文章・料理・風俗・広告の絵、どこを読んでも読み飽きません！
以下第9号の目次を抜粋
大阪うまい所（松崎天民）
食べること（的場多三郎）
酒の味はい方、よい酒、悪い酒（大槻烏聲）
食卓公開 あなたの最もお好きな食べものは？（三十一名家執筆）
食卓公開 あなたの平常ご愛用なさる酒は？（三十一名家執筆）
道中道楽（スケッチ）
専門家から 味の素（鈴木六郎）
専門家から むらさきの話（藤田善一）
専門家から 葡萄酒の話（XYZ）
悪食雑記帳（林佐一）
料理漫談（石崎宗三郎）
かき船の起こり（船橋定一）
食道楽漫談介（野村次郎三郎・高原慶三・村上謙吉折・新谷誠太郎ほか）
恋の妙薬（岡田嘉子）
役者の食道楽（尾上菊五郎）
名妓訪問記・梅二朗の巻（片桐千春）
食通雑話 酒の燗の仕方（伊坂梅雪）
食通雑話 偏愛的食味（江原釣）
食通雑話 飲食東西譚（大坪恒治）
食通雑話 美味しくて経済的なご飯の炊き方（山下たか子）
食通雑話 林檎を利用せよ（秋山徳三）
洋食屋コック問答（菊地櫻村）
諸国名物料理巡礼（奥村繁次郎）
ほか
