一枚の名刺が届きました。
シンプルに店名のみが書かれた名刺。うちの狭いなかにごちゃごちゃ詰め込まれた名刺とは大違い。その辺に志の清さが出ているのではないでしょうか。店に何度か来ていただいていた方とお話をしていたら、「実は…」と話し始められました。「六月より古本屋を始めるんです」。若い男性です。場所は駒形通りの真ん中辺り、銭湯「桜湯」の向へ辺りだそうです。
古書店、新刊書店で修行もされていたとのこと。品揃えは写真集など視覚芸術を中心にと話されていましたが、店名「壁と卵」という言葉を聞けば果たして文学的な品揃えなのだと想像をします。
現在準備中、六月からお店を始められるとのこと。日時がわかりましたら、またここで紹介をいたします。本好きの方はぜひ足をお運びください。