最近入荷の新刊のご案内です。
与那国島の出版社、カディブックスさんの作った本二冊「ウマと話そう」の一と二。「馬語手帖」「はしっこに、馬といる」。朝日新聞で池澤夏樹さんが紹介を書いて幾人かの方より問い合わせがありました。
「わがや電力」テンダー ヨホホ研究所
実際にこのシステムを使って家族三人暮らしているテンダーさんが、それをわかりやすく面白く説明した本です。もう一歩とっつきやすいオフグリッド本。わかりやすいのでお子さんの自由研究とかにもよさそうです。
売り切れていた、南伊豆の画家 くぼやまさとるさんの架空図鑑「星の虫図鑑」(ぎゃらりーまじっくらんど)が再入荷をしました。「ダヴィンチ」や静岡新聞に記事が出るそうです。
「ケンポナシの木陰で」の作者岩辺進さんは静岡在の詩人。牧之原の古民家でご夫婦と亀とたくさんの植物と暮らす日々を写真と散文で表したとてもきれいな一冊です。
版元ころからの2冊
「ひきがね」は写真家島崎ろでぃーさんの作品集。戦争法に反対する国会前や沖縄でのデモでの若者たちの姿をさまざまに撮った「現場」の写真はやはりとても力強いです。ECDさんが文章を書いています。
「九月、東京の路上で」(加藤直樹)は一昨年評判になった関東大震災における日本人によるジェノサイドを掘り起こした本。また今年も九月に大杉栄の会ができたらと今さらながらですが仕入れました。
「越境広場」1号 刊行委員会
巻頭のインタビューに辺野古ゲート前のデモを率いてきた山城博治さんのインタビュー。「1995・沖縄 何がはじまり、何が変わったの」「追悼・真喜志勉(TOM MAX)」「短編小説の力」ほかたくさんのコラム。沖縄の一断面が読めると思います。
ほか夏葉社や土曜社の本を取り扱わせていただいています。
「本の雑誌」は毎号入荷しております。
よろしくお願いいたします。